人生を豊かにする言葉「今日の一言」

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雨が降れば傘をさす~モノ売りの基本~

こんばんは。
髙橋大地です。

突然ですが金儲けは悪いことではありません。
日本人の美学で、なんとなく金儲け=卑しいと思いますが、僕の尊敬する特定非営利活動法人生き方応援団ララの理事長をされている歌ウマカウンセラーの山田賢明さんという方は「報酬は笑顔(にさせた)の対価」とおっしゃっております。

また、ホリエモンこと堀江貴文さんはお金はズバリ「信頼を形にしたもの」と表現されています。

生きる上で必須なのがお金です。肯定的に見たいですね。

さて、本題です。
その「カネ」を得るために何らかの「モノ」を売っているのはどんな方にも当てはまると思います。
「いや、俺は売ってないよ、働いて得ているんだ」そう思う方もいますが、「身体+時間」は確実に売却していると言えます。
別にそれが良いとかダメとかの話ではないです。
その人(労働の場合、事業主)に満足してもらって、その度合いに応じた金額を受け取るという形です。

ここで表題です。この「雨が降れば傘をさす」という、「咳をしても一人」的な俳句にも聞こえそうな言葉ですが、松下幸之助さんが使ったといいます。
シンプルにして基本を網羅している一言。
雨が降るから傘が必要なのですよ。必要だから売れるんです。
これが本当に基礎的な考え。雨が降ったからパンツをさす人なんていませんよね。もしいたとしたら通報モノです。
そしてその派生アイデアとして、「この傘は日よけにもなるんじゃ…」で日傘。

もっとも、この言葉が生まれた頃は、恐らく「必要なものは販売すれば売れる」時代でもあったのではないかと思います。
しかし最近では物がありふれているので売れないという時代でもあります。
ここから先は、「傘は雨が降ればさすだろう」という思考も重要になってくるではないかと思っています。
まんまその意味ですがひっくり返しただけ。
そしてこの先には「雨を降らす知恵」が必要になります。
雨を降らせる→傘が売れる
〇〇に遭遇→△△が売れる。この〇〇を生み出す知恵。

もし、「モノ」を売るのならば、この基盤に立ち返り、アイデアを出さなければなりません。需要を生み出すことが出来ても、それにマッチングしたモノがなければ意味がない。
なお、この基本のワードそのままでもまだまだ隙間はありますよね。

「会えないからZOOMを使う」
まさに2020年の「雨」です。
この場合、人為的なものではないと思うけど。
雨が降ってもパンツは売れないし、雨を降らしてもパンツは売れません。
まぁ、濡れてしまったら売れるか笑
例え失敗。愛嬌愛嬌!