オンラインミーティングでも”話せる”ように
先日、当ブログの「ZOOMによる講習会の企画など - 「人生向上委員会」」という記事でも紹介がありましたが、僕も参加させていただいておりました。
こんにちは。
髙橋大地です。
僕の転々とした職業の中に「パソコン講師」があります。
僕は元々箱入り息子みたいなもので、極めてシャイガイ。人前で話すなんてトンデモナイ!というところからのスタートでした。この辺の経緯は別の話なのでガッツリ省略しますが笑
別にもじもじした講師でもなかったと思いますし、受講生からのお礼の言葉なんかもいただいており、話せない講師ではないと信じています。
多分、一般的に見て「人前でも話せる人」と見られているでしょう。
「得意だよ!」だなんて言いませんが、世の中本当に人前で頭が真っ白になって支離滅裂発言してしまう方も多い中、「苦手です」というのもまた言い過ぎです。
冒頭に戻りますが、ZOOMというオンラインミテーィングが出来るアプリ(ソフト)で、「熊と人間の共存について等」というテーマで意見交換に参加させていただいたのです。
無知は罪なりとは言いましても、さすがに僕は熊についてはノーマーク。
むしろ好物である鹿肉の知識からその辺の人よりは狩猟についての事前知識はあったんじゃないかと思います。
結果から申しますと、まったくついていけてなかった…
いやコレ、文句じゃないですよ。
「有識者同士でやる内容じゃーん」とかそういう話じゃないんです、ほんとに。
元々、知識のない方が、無知ゆえの率直な感想を述べるという機会でもあるので、実にコンセプト通りです。
じゃぁアンタは何が言いたいの?ってなりますね。僕ならなります。
当記事の表題にもあるように、「ZOOM」でも「熊との共存」でもなく、「オンラインミーティング」についてです。
僕が講師を務める際に、その空間のリズムを見ます。
どの講座でも、リズムを取ってくれている人間はいるものです。
講師側の温度、受講者の温度を見ながら進めていくのですね。
しかし、オンラインミーティングというのは、リアルタイムで、本当に人とは会わずに会議ができる大きなメリットがありますが、僕の取る手法はまったく使えませんでした。
自分の話を聞いてくれているか
自分の話は理解されているか
誰かはメモ取りながら聞くなどでついてこれているか
見えないんですよね…
そうなるともう僕も経験値という鎧が剥がれた、生身の素人。魔界村というゲームで主人公が攻撃を受けてトランクス一丁になる。そんなイメージです。
全っ然何しゃべったかわからなくなりました…苦笑
また、アプリにもよるでしょうが、誰かが話している時も画面を操作できます。聞いている参加者を見ることもできるんですね。
つまり、聞いているだけの時も誰かが見ているかも知れない。
するとノーリアクションでは静止画のようになりますので、相槌のように軽くうなずいたりすることが大事だなと思いました。やってる方もいらっしゃいましたし。
オンラインミーティングに参加させていただき、その辺の難しさも勉強することができました。
自分が話す時はアドリブもあるでしょうが、ある程度原稿を読みあげるイメージでもいいかも知れません。生だと、突拍子もない質問などで道が変わりますが、オンラインミーティングでは恐らく原稿がそのまま進みます。
コロナ禍で、日本人のネットワークが急激に進化し、働き方も変わってきています。この「ZOOMでも話せる」というスキルは今後、必要になってくると思います。