物事の本質を哲学する。
おはようございます、人生向上委員会というblogとYouTubeチャンネルを運営している酒井隆行です。
今朝も4時半に起床して、ウォーキングに行ってきました。朝焼けがとても綺麗でテンションも上がります。
今日のテーマは、「物事の本質を哲学する」です。なんだか難しいテーマですが、「因数分解」をして説明していきます。
はじめに「哲学」とは、人生・世界、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問。また、経験からつくりあげた人生観。簡単にいうと、自分で物事の本質を探究すること、自分で深く考えることです。
次に、物事の本質とは、物事の本当の意味ということで、その物事の全てといってもいいでしょう。ですから、本質がわかっているということは、全てをわかっているということになります。
しかし、物事の全てというのは無限に要素があるので、それを一言で表現するとどうなるのかを考えて見事に言語化したものが「哲学」といえます。
そのためには、その物事にかかわrことをできるだけ考えて、そこに共通する要素を見出す作業が必要になります。その作業を「抽象化」といいます。
つまり抽象とは具体の反対ですから、具体的な情報をどんどん削ぎ落とすことで、抽象化することができます。そして、抽象化されれば、具体的な情報が日筒にまとめられていくということでもあるので、ある特殊な事情に場合にしか当てはまらないということはなくなります。
例えば矢印記号は抽象的です。矢印は誰にとってもその矢が指している方向に行くという意味なので、迷うことなく目的地に到達できます。
また、数字も抽象的なもの典型です。「100」は誰にとっても「1」が100個集まった集合体です。
物事を考えるとき、具体的に考えるのは比較的簡単ですが、抽象的にまとめていくということは、より深く思考を働かさなければなりません。
抽象的にまとめる力を日々鍛えていくことが、哲学ということになります。
それでは今日も1日宜しくお願いします。