普段の行動や仕事に対する意識について
おはようございます、酒井隆行です。
私にとってビジネス(仕事)とは、単なる金儲けではなく、
人生をかけるに値する素晴らしいものである。
「3人のレンガ職人」から学ぶ「仕事」の価値観の違い
世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、
レンガを積み上げている職人の男に出会った。
それをみた旅人は、その職人の一人に尋ねた。
「ここでいったい何をしているのですか?」
すると職人は答えた。
「何って、見ればわかるだろう。
レンガを積みに決まってるだろう。
朝から晩まで、ここでレンガを積まなきゃならないのさ」
反対側でも同じようにレンガを積んでいた二人目の職人がいたので
同じように尋ねてみた。
すると二人目の職人はこう答えた。
「ここで大きな壁を作っているんだよ、これが俺の仕事でね。
この仕事のおかげで、俺は家族を養っていけるんだ」
そして、また違う面では三人目の職人が同じようにレンガを積んで
作業をしていたので、同じように尋ねてみた。
すると3人目の職人も前の二人とは違う答えを言ってきた。
「俺はここでレンガを一つひとつ積み上げて、
歴史に残る偉大な大聖堂を作っているんだ。
そして、いずれ多くの人が祝福を受け、悲しみを払うだ。
とても素晴らしい仕事さ」
同じ作業をしていても、その先に見えているものが違うことで
全く違うモチベーションになります。
「自分は何のために仕事をしているのか」
普段の行動や仕事に対する意識が変われば
全く違う価値観で人生を過ごすことが
できるのではないでしょうか。